タレント・女優のMEGUMIと俳優の上杉柊平が7日、カシオ計算機の電子キーボード「カシオトーン」の新製品オンライン発表会に出席し、トークショーを行った。

　トークショーは、音楽系YouTuberとして150万人以上の登録者数を誇るハラミちゃんによる、新製品「CT-S1」を使った生演奏で幕を開けた。ハラミちゃんの生演奏について「本当にいいですね」と感想を述べたMEGUMIは、コロナ禍となったこの1年で、自宅で過ごす時間が増え、それまで外側に向いていた意識が内側に向き始めた自身の変化を説明。

　おうち時間を有効活用するためにギターを始めたというMEGUMIは、「どうしたらいいか考えた時、夢中になれることを生活に取り入れるべきだと思った。ピアノは誰でもできるし、これぐらいのサイズ感だったら1人暮らしでもできる」と述べ、インテリアとしてもなじみやすい新製品の魅力を紹介した。

　16日からカシオのインスタグラムやWebサイトで公開するPV内で新製品を演奏している、キーボーディスト・音楽プロデューサーのKAN SANOも登場。生演奏を披露した後、自身もPVに出演する上杉とのトークショーを行った。

　「もともとKAN SANOさんのファンだった。生の音を聴く機会が減っていたから、久しぶりに生で聴けてワクワクした」と上杉。コロナ禍で何かと内側にため込むことが多くなり、「アウトプットが減ってきた」と自身の状況を話しつつ、「身近な音楽として、アウトプットできるものとして、リビングにポンと置くぐらいの軽い気持ちで使える」とCT-S1を評価。「デザイン性がいい。ファブリックの部分が好き」と、お気に入りの部分も明かした。

　昨年、第1弾を製品化してから40周年を迎えたカシオトーン。「原点回帰」をコンセプトにしたCT-S1は23日に発売する。

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