2021.04.09 アジアモンスーンPFSコンソーシアム植物工場システム開発の目標達成高温多湿地域で日本品種の野菜を安定生産
石垣島のITグリーンハウス(比較実証用単棟タイプ)
農林水産・食品産業の情報化と生産システムの革新を推進するため、アジアモンスーンPFSコンソーシアムでは16年12月からアジアモンスーンモデル植物工場システムの開発を進めてきたが、当初の目標を達成したことからプロジェクトを3月末に終了した。同プロジェクトでは、日本の農業と工業のコア技術を融合し、高温多湿地域でも、おいしい日本品種野菜を安定的に低価格で生産する技術開発に取り組んだ。
アジアモンスーンPFSコンソーシアムは、同プロ... (つづく)