2021.04.19 三菱電機 冷蔵庫のIoT化加速 家電の統合アプリで他機器と連携へ 新たな価値提案を狙う

23日に発売する「置けるスマート大容量」WXDシリーズ

 三菱電機が冷蔵庫のIoT化を加速している。23日には、冷凍室を真ん中に配置した「置けるスマート大容量」WXDシリーズ3機種を発売する。庫内容量500リットル以上のタイプを軸にIoT化を進め、2月に発売したMXDシリーズと合わせて、IoT対応は5機種に増えた。家電の統合アプリケーション「MyMU(マイエムユー)」による他機器との連携も視野に、新たな価値の提案を狙う。

 三菱は、冷蔵庫の戦略として、野菜室を真ん中に配置したMXシリ...  (つづく)