2021.04.20 三洋化成、大型全樹脂電池で初取得輸送時安全維持試験「UN38.3」認証
説明する進藤取締役
三洋化成工業は19日、関連会社で全樹脂電池の開発を行うAPBが輸送時の安全維持試験である「UN38.3」の認証を、大型の全樹脂電池で初めて取得したと発表した。今後、欧米、アジアなどグローバルな展開を目指し、福井センター武生工場(福井県)で生産を10月に開始予定。グリッドやモビリティーなどでの展開を強化する。
今回認証を受けたのは大型(約3kWh、重さ約15キログラム、寸法=400×400×50ミリメートル)の全樹脂電池。三洋... (つづく)