アイホンは、デザインを刷新し機能を充実させたテレビドアホン5機種「WS-24A」「WS-24B」「WS-14A」「JTS-2AE-T」「JUS-1AEK-T」を6月10日に新発売する。

　新製品5機種は全てシンプルなモノトーンデザインで統一し、モニター付き親機はインテリアになじむよう業界最薄22ミリメートルのスリム設計としている。カメラ付き玄関子機の「JT-DA」は、表面がシルバー、側面がシルバーと黒のツートンに仕上げている。

　WS-24A、WS-24B、JTS-2AE-Tには新たに「おまかせ応答」機能を搭載した。

　おまかせ応答機能は「手動応答」または「自動応答」を選択でき、在宅中は手動応答で来訪者と直接話すことなく、面識のない来訪者に応対する前にテレビドアホンが応答し、用件を確認できるため安心である。

　外出中や手が離せないときは、あらかじめ自動応答に設定することで、テレビドアホンが自動で応答する。いずれも来訪者の録画映像と録音で用件を確認できる。最大3000件保存し、1件当たりの録画・録音は最大4分。

　さらに住宅用火災警報器（市販品、移報接点出力付き）と連動でき、警報器が作動するとモニター付き親機とカメラ付き玄関子機から警報音と音声で報知することで、近隣への火災発生を知らせる。

　WS-24A、WS-14Aは、持ち運びができて宅内のどこでも来訪者応対ができるモニター付きワイヤレス子機を付属しており、モニター付き親機と同様にモノトーンでスマートなデザインに仕上げ、従来品より縦は5ミリメートル短く、奥行は1.5ミリメートル薄くなったことで持ちやすさを向上させている。

　非常ボタンが搭載されたJUS-1AEK-Tは、非常ボタンの長押しでカメラ付き玄関子機から警報音が鳴動し、室内の非常事態を近隣へ知らせることができる。