2021.05.26 APBが福井センター武生工場の開所式全樹脂電池を世界初量産
全樹脂電池の電極成形から正極・負極貼り合わせまでの一貫生産ライン
三洋化成工業の持分法適用会社のAPB(東京都千代田区)は25日、次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の世界初の量産工場「ABP 福井センター武生工場」(福井県越前市)の開所式を行った。
同工場は敷地面積3万2842平方メートル、延べ床面積9628平方メートル、2階建てで、昨年3月、カーナビゲーション基板を生産していた新生電子武生工場を買い取り、6月から量産準備していた。
約3000平方メートルの生産... (つづく)