2021.06.04 電極にアルミニウムと硫黄EUの研究チーム、次世代二次電池を開発
欧州連合(EU)の支援を受けて次世代二次電池を研究している研究チームが、将来的に原材料不足が懸念されるリチウムに代わり、アルミニウムと硫黄を電極に使った電池を開発した。車載や航空機向けを計画している。
EUによる資金援助は200万ユーロ(約2億7050万円)で、研究者らは安価、安全、軽量、堅ろうなAl-S電池の工業化にまでこぎ着けたいとしている。開発期間は来年9月までの2年間となる。
研究中のチームは、... (つづく)