2021.06.30 【東海・北陸版】豊田市とアイシンエネファーム普及に向け地域循環モデル構築

 家庭用燃料電池エネファームの普及に向け、アイシンと愛知県豊田市は6月下旬、IoT技術と国のJ-クレジット制度を活用したエネファームの実証を始めた。地方自治体が企業と連携してエネファームの普及促進に取り組むのは全国初。

 市の補助制度を使って家庭に設置されたエネファームを対象に、削減・吸収できたCO₂量をクレジット化し市内企業へ販売することで、地域循環モデルの構築を目指す。

 事業の仕組みは①市民がエネファー...  (つづく)