総会開催「変革期の中、役立つ組織に」

　【高知】高知県電機商業組合はこのほど、「書面総会」（同組合事務所）を開催。組合員数150人で、108人（書面出席103人・本人出席5人）が出席。総会は成立した。

　議事は「令和2年度事業報告および決算関係書類承認」「令和3年度事業計画および収支予算決定」「役員改選」を審議。議事審議の結果、大原和雄氏が新理事長に就任した。

　令和3年度の主な事業計画は①地域家電店の経営向上に関わる取り組みと実践活動の推進②業界流通諸問題の課題解決③組織の充実強化と活性化策に関する取り組み④法令を順守した社会的要請への取り組み--など。

　大原新理事長は「長い年月をかけて起こした1次、2次産業革命のような出来事がコンピューター登場で3次産業革命といわれ、IoT、人工知能（AI）による4次革命、ビッグデータが加わり、5次、6次革命と言われて、変革のスピードを上げている。

　相まって新型コロナ騒動、人類の生き方、価値観の変わりように日に日にすごいものを感じる。そのような環境下において、私たちの事業はさらに社会の役に立ち、活躍できるものと思われる。ともに頑張ってまいりたいと意を新たにしているところ」と話した。