2021.07.05 【電子レンジ・電気オーブン特集】東芝ライフスタイル「石窯ドーム」ER-WD7000訴求
オーブンレンジ「石窯ドーム」ER-WD7000
スマートSPで音声操作
東芝ライフスタイルは、手動で操作する温度や出力などをスマートスピーカーから音声で設定できるようにしたオーブンレンジ「石窯ドーム」ER-WD7000を訴求する。
WD7000で実現した音声操作は、オーブンレンジ購入者の約5割が自動メニューを使わずに加熱時間や温度を手動で設定しているという調査結果を受けて対応したもの。レンジ機能では1000W、600W、500W、200W、100Wという出力設定に加え、加熱時間も音声で設定可能。オーブン機能では100~300度までは10度刻み、最大温度の350度も音声で設定できる。
調理性能も強化。同社は1年前のモデルから、メインとなる食材を選び、家庭にある材料と一緒に並べるだけで、温度センサーが分量に合わせて火加減して焼き上げてくれる「石窯おまかせ焼き」を搭載している。
WD7000では、これまで選べたメイン食材の鶏、豚、牛、野菜に、付属する深皿を生かした深皿煮込みと魚を追加。選べるメイン食材を増やしたことで、簡単に作れる料理の幅を広げた形だ。
レトルトや冷凍食品を使った同時調理機能も実現している。深皿と角皿の上下2段で調理し、同時に2種類の料理を作れるようにした「簡単同時調理」機能に対応する3レシピを搭載する。レトルトや冷凍食品などの手軽な食材を使い、予熱不要・加熱時間約30分で作れる。今後、レシピも増やす。
専用アプリには、摂取したい栄養成分を選んで検索できる機能を追加し、栄養バランスを考慮した献立作りもサポートしている。