2019.11.07 三菱ケミカルHD、4-9月連結減収減益

 三菱ケミカルホールディングスの20年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算は、半導体や自動車用途を中心とした需要低迷などにより、減収減益となった。最近の業績動向などを踏まえ、今年度通期の連結業績予想の下方修正も行った。

 4-9月期の分野別売上げは、機能商品は半導体や自動車用途を中心とした需要の弱含みにより高機能エンジニアリングプラスチックなどの販売が減少し、前年同期比267億円減の5489億円。素材は、産業ガスは買収効果...  (つづく)