2021.07.26 パナソニック、UV-B電球形蛍光灯投入農薬の散布回数を低減

消費電力を2割低減した「UV-B電球形蛍光灯(反射傘セット)」

 パナソニック ライティングデバイスは、紫外線(UV-B)を照射することでイチゴのうどん粉病の発生を抑制する「UV-B電球形蛍光灯(反射傘セット)」を10月1日から、農業設備販売業者などを通じて販売していく。

 うどん粉病は、イチゴなどの葉や茎に白いカビが発生する植物病害。うどん粉病の原因となる菌は、空気中を浮遊してほかの株にうつるため、一度うどん粉病が発生すると閉鎖的なビニールハウス内にまん延していく。そのため、イチゴ農園では...  (つづく)