2021.07.28 凸版印刷と東京国立博物館法隆寺の国宝内部をVR化

VR作品「法隆寺 国宝 金堂‐聖徳太子のこころ」(監修:東京国立博物館、文化財活用センター、法隆寺 制作:凸版印刷)

 飛鳥時代に聖徳太子が建てた日本最古の木造建築、法隆寺(奈良県斑鳩町)の国宝「金堂」内をくまなく鑑賞できる--。凸版印刷と東京国立博物館(東京都台東区)は、世界で初めて金堂のすべてを仮想現実(VR)で緻密に再現したと発表した。

 制作したVR作品は「法隆寺 国宝 金堂-聖徳太子のこころ」。VRによる文化財の新しい鑑賞方法を体験できる東京国立博物館東洋館内の「TNM&TOPPAN ミュージアムシアター」で、14日から公開。10月1...  (つづく)