2021.07.30 作業効率高まるミヤコデンキ トルクレンチをダブルヘッドタイプに買い替え

TASCO TA771WT-23

 パナソニックショップのミヤコデンキ(大阪府枚方市、都正幸社長)は、この6月にトルクレンチを新調。ダブルヘッドトルクレンチ「TASCO TA771WT-23」に買い替えた。都社長は「夏場を前に2本のトルクレンチを1本にすることができた。作業効率が向上した」と話す。

 都社長は顧客目線の観点から、工具を収納するような腰袋を使用しないという。「腰袋は気が付かないうちに、顧客の家の壁や柱を傷つけてしまう可能性がある。訪問の際は工具箱に工具を入れて伺うようにしている」と話す。

 その分、工事を行う際、工具箱を置いているところまで戻り、都度工具を交換するような作業を繰り返していた。その手間を解消しようと今回新たに1/4、3/8用のトルクレンチが1本になったダブルヘッドトルクレンチを購入した。価格は1万円以上したが「作業効率がこれまで以上に高まった」と満足している。

 ダブルヘッドトルクレンチは独自のヘッド形状を採用し、正確な締め付けをサポートするほか、摩耗の少ない鍛造品となっている。また、グリップも握りやすく、力点が加わりやすいグリップライン。持ち心地も「ちょうど良い」(都社長)という。

 ダブルヘッドの採用で、工具箱に都度取りに戻らずに済むことで作業効率が高まった。都社長は「最近の工具では大ヒット商品。便利なのでエアコンなどの作業効率を高めたい」と話している。