2019.11.13 住友電工、3期連続売上げ3兆円台維持へ 下期、ワイヤハーネス受注増見込む

決算を説明する井上治社長

 住友電気工業の20年3月期第2四半期(4-9月)連結業績は、売上高は前年同期比0.3%減の1兆5238億円で前年を下回ったものの、会見で説明した井上治社長によると、下期には自動車向けのワイヤハーネスの受注が増える見通しという。それでも全体の通期売上高は前年比1%減の3兆1500億円を見込み、3期連続の売上高3兆円台を維持するとしている。

 上半期の同社を取り囲む世界の事業環境においては、中国や欧州での自動車生産の減少、スマホの...  (つづく)