2021.08.11 ソフトバンクグループ、16%増収・39%減益4~6月連結

 ソフトバンクグループの2022年3月期第1四半期(21年4~6月)連結決算は純利益が前年同期比39.4%減少した。前年は出資する米通信大手のスプリントとTモバイルの合併取引完了に伴う一時利益を計上しており、その反動が出た。最終減益は4~6月としては4年ぶり。

 売上高は同15.6%増加した。国内携帯電話事業ソフトバンクや英半導体子会社のアームの増収が寄与した。

 投資利益は同28.5%増の1兆2631億円。...  (つづく)