2021.08.12 【読者のひろば】 地域店のお盆休みパナット・きのした 大阪府東大阪市 木下絢二営業部長
秋に向け調理家電を準備
昨年同様、今年も顧客の動きが読めないため、お盆に店を開けるかどうかはまだ決まっていない。依頼がある場合は、休まず対応することになるだろう。
長期休暇を取る顧客向けについで買いを狙い、パナソニック製「携帯除菌スプレー」などを勧めていく。新型コロナの影響で、祭りなどのイベントごとが中止になったり、帰省する人が少なかったりする可能性もあるが、電車に乗ったときや車でパーキングエリアに立ち寄ったときなどに使ってもらいたい。
商品の配達などで顧客を訪問した際には、ひと通り家電の点検をしている。点検することで、壊れそうなものに気付くことができ、教えることができる。
一言「そろそろ買い替え時期だよ」「あと数年は大丈夫だと思うけど、ここ気を付けてね」と伝えるだけで、顧客は敏感になる。
すぐに買い替えてもらえるわけではないが、いざ壊れたときに「前見てもらったところが壊れたから来て」と依頼してもらうことができ、すぐに対応できる。暑さやコロナで、外出する人が少ない時だからこそ、店側から行動しないといけない。
お盆は、秋に向けての準備期間でもある。秋には、調理家電のビストロやオーブンレンジ、IHクッキングヒーターなどを訴求する。
食欲の秋を楽しんでもらったり、コロナ禍でも家でおいしい食事をしてもらったりできるよう、取り組む予定だ。