電響社の20年3月期第2四半期（19年4-9月）連結決算は、主要な取引先である専門量販店が厳しい競争環境にある中、文具・日用品を製造・販売するサンノートの全株式を取得し連結子会社としたことから、売上高は前年同期比15%増となった。

　利益面では売上総利益率の低下、販売費の大幅増による影響、M&Aに係る営業外費用などにより、経常利益は同35.7%減となった。四半期純利益は、負ののれん発生益5400万円を特別利益に、投資有価証券評価...　　(つづく)