2021.08.24 【調理家電特集】タイガー魔法瓶IHジャー炊飯器
土鍋圧力IHジャー炊飯器「炊きたて」土鍋ご泡火炊きJPL-G100
米の甘みを引き出すなど仕上げと保温進化
タイガー魔法瓶は、「炊きたて」シリーズ50周年記念モデルJPL型の最新機種・土鍋圧力IHジャー炊飯器「炊きたて」土鍋ご泡火炊きJPL-G100(6月発売)の提案に力を入れる。
「炊きたて」シリーズ史上、最高傑作をうたう前年モデルのJPL-A型は、炊き上がりのおいしさで市場からも高く評価された。
JPL-A型は、土鍋の高い蓄熱性と遠赤効果(金属鍋と比較して4倍)が生み出す圧倒的な高火力(最高温度約280度)や、力強くやさしい泡立ちによる炊き方が特長の「土鍋ご泡火炊き」と「丹精仕上げ」の採用により、米の甘みとハリ、しっかりとした粒立ちを引き出す。
新発売のJPL-G100は、炊飯の〝仕上げ〟と〝保温〟を、さらに進化させた。〝仕上げ〟では炊飯時の蒸らし工程で、新たに「間欠呼吸」を採用。高温を維持しながら仕上げることで、米の甘みを引き出す。
丹精仕上げは、「多段階圧力機構」と「ハリつやポンプ」の二つの仕上げ技を採用する。
多段階圧力機構は、段階的に圧力を制御することで、仕上げ段階の蒸らし温度を高く維持させながら、やさしく温度変化させ、米の甘みを引き出す。
ハリつやポンプは、外気を取り込み、高温蒸らし時に発生する過剰な熱と蒸気を取り除いて、余分な水分を制御し、ご飯のハリと弾力を引き出す。
間欠呼吸は、この蒸らし工程で呼吸を間欠に行うことで、高温を維持しながら仕上げ、ご飯のハリを保ちながら米本来の甘みを引き出す。
また、〝保温〟では、木製のおひつを手本にした「おひつ保温」で新たに呼吸回数を増やし、より本物のおひつに近づかせた。本体の底に搭載している温度センサーによって、最適化した呼吸間隔で湿度を細かく制御することで、においと黄ばみを低減し、より炊きたてのおいしさを長持ちさせる。
さらに、「銘柄巧み炊きわけ」も前機種の50銘柄から70銘柄を炊き分けられる。「一合料亭炊き」機能も搭載している。
見やすい大型ホワイトバックライト液晶や、ダイレクトメニュー選択で2ステップで炊飯を開始できるかんたんダイレクトタッチキーで、使い勝手にも配慮した。内なべ5年保証も付いている。