2019.11.14 歩行支援用の着用型ロボット ATOUNが第2世代を開発

メーンユニットを腰に着ける

 ATOUN(アトウン、奈良市、藤本弘道社長)は歩行支援用着用型ロボットの第2世代「パワードウェア HIMICO(ヒミコ)」を開発した。腰に付けたメーンユニットのセンサーで検知したデータと4個のモーターの回転数を組み合わせ、着用者の歩く姿勢や癖、歩いている道が平坦か上り坂か下り坂などを見分ける。

 腰ベルトと膝ベルトをつなぐ前後計4本のワイヤを、モーターで歩行に合わせてタイミングよく引っ張ったり戻したりして歩行を支援。自立歩行支...  (つづく)