2021.09.01 【防災の日特集】パナソニック「電池がどれでもライト」

「電池がどれでもライト」(上)と「USB入出力付急速充電器」

単1~4形をどれでも装塡

 パナソニックは、自然災害の頻発を背景に、〝もしもの備え〟として幅広い電池防災グッズをそろえている。

 電池防災グッズとして、ロングセラー商品となっているのが、「電池がどれでもライト」BF-BM10(2013年発売)だ。

 単1~単4形をどれでも同時に装塡(そうてん)でき、どれでも1本で使用が可能。回転式の切り替えスイッチを採用し、回すごとにON・OFFが切り替わり、どちらにも回せる。

 各サイズの電池へ切り替えることで、最長約97時間30分(4日間)使用できる(乾電池エボルタNEO/対応電池サイズ全て使用時)。単4電池1本の弱い電力でも明るく照らすことができ、もしものときはテレビのリモコンなどほかの機器から電池を取り出して使うこともできる。

 また、ミニペットボトルとほぼ同じサイズ(取っ手部分を除く)とコンパクトで、大きな取っ手が付いているため、女性や子どもでも持ち運びしやすい。

 直径7.5ミリメートルLED+ファネルシェード採用で、停電時や防災用の懐中電灯としてのみならず、床置きしてランタンとしても使える。小雨の中でも使用できる防滴仕様となっている。

 電池がどれでもライトは、発売以来多くのメディアで「注目のアイデアグッズ」として取り上げられるなど関心が高く、昨年11月の時点で累計販売が100万台を突破している。

 充電池への充電、モバイルバッテリー機能、LEDライト機能と1台3役の「USB入出力付急速充電器」BQ-CC87L(19年発売)も注目の電池防災グッズだ。

 USB経由で単3形および単4形充電池の充電(入力)はもちろん、新たに出力機能を搭載した。単3形電池を使用してスマートフォンなどへの充電(出力)ができる。

 さらにLEDライトアタッチメントが付属されており、充電器本体に取り付けることで、LEDライトとして点灯することもできる。停電などのもしもの際には、身近にある機器から取り出した単3形電池であれば、乾電池・充電池など種類を選ばず出力できる。

 それぞれの電池の状態をセンシングして、効率的に多くの電力量を取り出せる。

 同社では「防災の日」に合わせ「#もしもの備えをはじめよう」Twitter防災キャンペーン(9月1~15日)も展開する。

 新たに始めた、また始めたいと思った「もしもの備え」をツイートし、キャンペーンに参加した人の中から抽選で50人に、7社コラボの防災グッズ「もしもの備えセット」をプレゼントする。