2025.07.25 【半導体/エレクトロニクス商社特集】先端半導体の利用に期待 各社、微細プロセス開発に力
2ナノメートル試作ウエハー(出所=ラピダス)
回路線幅2ナノメートル以細に相当する微細な製造プロセスを採用した先端半導体は、次世代スマートフォンや生成AI(人工知能)が動作するデータセンター(DC)、先進運転技術の導入が進む自動車での利用に期待が高まる。
半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を筆頭に、垂直統合型デバイスメーカー(IDM)大手の米国インテル、韓国サムスン電子が開発を競ってきたが、日本のファウンドリー新興Rapidus(ラ... (つづく)