2021.09.03 大阪大学 トランススケールスコープ「AMATERAS」開発従来比1000倍の細胞100万個を同時観察

 大阪大学は、従来比1000倍となる細胞100万個を同時に観察できる〝トランススケールスコープ〟「AMATERAS」を開発した。0.01%の稀少細胞を検出するなど強力な細胞計測ツールとして、多細胞システムの動作メカニズムを理解するための基礎研究から、人工細胞シートなどの品質管理といった医療応用まで、幅広い貢献が期待できる。

 AMATERASは、大阪大学産業科学研究所の永井健治教授、大阪大学先導的学際研究機構超次元ライフイメージ...  (つづく)