2021.09.07 自社への影響「プラス」「マイナス」が拮抗脱炭素社会の進展、帝国データバンク調査

 国が「50年カーボンニュートラル」を掲げ、脱炭素に向けた取り組みが活発化している中、帝国データバンクは、こうした動向が事業に与える影響を企業側がどう認識しているかについてアンケート調査を行った。「脱炭素社会の進展」「電気自動車(EV)の普及」が自社に与える影響を、「プラス」と見る企業と「マイナス」と見る企業はほぼ同数程度で、拮抗する結果となった。

 帝国データバンク産業データ分析課は「今後の動きを事業拡大のチャンスと前向きに捉...  (つづく)