2021.09.14 総出荷量で前年比1割以上の減少4~6月の太陽電池出荷統計、太陽光発電協会
発電事業用途などが伸び悩んだ太陽光パネル
2021年度第1四半期(4~6月)の太陽電池出荷統計を太陽光発電協会がまとめ、公表した。太陽電池モジュールの総出荷量は前年同期比1割以上の減少。「住宅」用が堅調だった一方、「発電事業」用などが大きく伸び悩み、全体を押し下げた。同協会は「減少幅は注視していく必要があるが、減少傾向自体はしばらく続く見込みだ」としている。
統計は、国内に拠点を置くパネルメーカー33社に調査への協力を依頼し、29社から回答を得て結果をまとめた。 (つづく)