2021.09.20 江西省宜春市に新工場建設中国CATL/国軒高科、リチウムイオン電池車載用需要増で

CATLと宜春市の工場調印式

 中国の車載電池メーカーの国内投資合戦が活発になってきた。特に目立つのは業界トップの寧徳時代新能源科技(CATL)と独フォルクスワーゲン(VW)の資本参加を受けた国軒高科。両社とも江西省宜春市に新工場を建設する。

 CATLは先週、江西省宜春市人民政府との間でリチウムイオン電池の工場建設で合意、調印した。

 生産拠点として敷地面積約86万7000平方メートルがCATLに提供され、CATLによる投資額は135億...  (つづく)