2021.09.22 【関西エレクトロニクス産業特集】ノーリツ「ハイブリッド給湯・暖房システム」に力
3ピース構成の「ハイブリッド給湯・暖房システム」
ノーリツは、脱炭素社会の実現に向けて住宅の省エネ化が重要な課題となっている中、ガスと電気の力で効率良くお湯をつくって省エネに貢献する「ハイブリッド給湯・暖房システム」の普及に力を注いでいる。
新製品として、同社初となる集合住宅のメーターボックス内に設置可能な3ピース構成のハイブリッド給湯・暖房システムを今月発売した。
省エネ性と温水床暖房の快適性を両立し、ZEH-M(ゼッチ・マンション)の普及拡大に貢献するだけでなく、狭小一戸建て住宅にも設置ができることから、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応の加速に寄与する。
ハイブリッド給湯・暖房システムでは初めて、ヒートポンプユニットを含むメーターボックス全体の面積が容積率緩和の適用範囲に該当する上、省エネ性と温水床暖房の快適性の両立で、ZEH-Mの普及拡大に貢献していく。
温水暖房付きガスふろ給湯器は、さまざまな機種から選べる。最上位モデル(GTH-C59PA-1シリーズ)には、入室すると自動でセンサーが検知し、所定時間後にUV除菌ユニットで浴槽のお湯を除菌するUV除菌機能を追加できるなど、多彩な顧客ニーズに対応する。