2021.09.22 カトーレックがEMS事業拡大東南アジアの工場を増強

6月に完工したカトーレックフィリピン工場第3棟。フィリピン工場の延べ床面積は合わせて1万7130平方メートルとなり、生産能力はさらに増強された

 カトーレックは、各生産工場を同一品質、同一サービスを提供する「グローバルプラットフォーム」に位置付け、EMS(電子機器製造受託サービス)事業を拡大している。受託生産の拡大に対応してベトナム、インドネシア両工場を増築したのに続き、フィリピン工場も拡張した。

 同社はEMS事業とロジスティック事業を展開しており、EMS事業が売り上げの70%を占める。

 国内(高松・本社工場、松山)、中国(蘇州、広州)、ベトナム...  (つづく)