2021.09.22 古河グループの周辺監視レーダーコマツが採用、フォークリフト衝突防止

採用されたレーダー

 古河電気工業は、グループの古河AS(滋賀県甲良町)の手掛ける周辺監視レーダーが、小松製作所(コマツ)の新型電動式フォークリフトに採用された、と発表した。後退時の衝突検知警報システムの検知センサーとして使われる。

 フォークリフトの安全性向上では、後退走行時の衝突・挟まれ・巻き込まれなどの危険性を下げる機能が求められる。特に、人・荷物・ほかの作業車両が混在する複雑な状況や、暗い場所・夜間、さらに付着物(水滴、汚れ)が出やすくほこ...  (つづく)