2021.09.22 凸版印刷の空中タッチディスプレー東京・八重洲の複合施設に次世代モデル

東京ミッドタウン八重洲内に設置された空中タッチディスプレーの改良モデル

 空中に浮かぶ映像に指をかざすと操作できる。凸版印刷は、視野角を2倍に拡大した非接触の入力装置「空中タッチディスプレー」が、三井不動産が東京駅前で開発中の街区「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区)に採用されたと発表した。これを弾みに、2025年までに年間1万台の提供を目指す。

 新型コロナウイルス禍で非接触型タッチパネルのニーズが高まる中、同社は昨年10月に空間位置を認識できるセンサーを組み合わせた空中タッチディスプレーを...  (つづく)