2021.09.22 独政府、燃料電池生産を支援研究機関に104.5億円供与

シューアーBMVI相

 ドイツが脱二酸化炭素時代に向け、燃料電池生産を支援する。連邦政府のアンドレアス・シューアー交通・デジタルインフラ(BMVI)相が語ったもので、開発資金としてドイツの有力研究機関フラウンホーファー(FH)研究機構に総額8000万ユーロ(約104億5000万円)を供与する。

 民間資金による寄付と政府による資金で運営されているFH研究機構は現在「燃料電池製造国家行動計画」を推進中だ。

 今回の資金供与は自動車業...  (つづく)