2021.10.08 7月四国量販店 巣ごもり反動で前年比0.7%減

 【高松】四国経済産業局は7月の「四国地域経済動向」について明らかにした。

 個人消費の百貨店・スーパー256店(百貨店4店、スーパー252店)の販売額は、468億6000万円で、前年同月比3.5%減と2カ月連続で前年を下回った。

 業態別では、百貨店4店の販売額は、69億2000万円で同16.9%減と2カ月連続で前年を下回った。スーパー252店の販売額は、399億4000万円で同0.7%減と2カ月連続で前年を下回った。

 家電大型専門店の販売額は、102億6000万円で同0.7%減。テレワークの普及で需要が急増したパソコンに前年の反動減がみられたほか、多くの商品に巣ごもり需要で伸長した前年の反動減がみられた。

 一方、前年に比べ梅雨明けが早く、エアコンの動きは良かった。