2021.10.12 デンカと竹中、鹿島が環境に優しいコンクリート研究CO₂吸収など技術向上 排出量より吸収量多い「活炭素」ステージへ
デンカと竹中工務店(竹中)、鹿島建設(鹿島)の3社は各社の技術を融合し、環境に優しい次世代のコンクリートを研究すると発表した。
3社はこれまで、二酸化炭素(CO₂)を吸収する特殊なコンクリートなどを手掛けている。それを持ち寄り、CO₂排出量よりも吸収量の多い「カーボンネガティブコンクリート」として実用化を目指す。
建設分野でも、温暖化ガス削減は急務。コンクリートは製造過程で大量のCO₂を排出する分、削減... (つづく)
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