2019.11.21 新規事業でロボットに取り組む 自社工場で蓄積の技術生かす

NTNの手首関節モジュール

 新規事業として成長市場のロボット事業を採用するメーカーが増えている。自社工場でもロボット化による自動化や省力化を進め、蓄積した技術、ノウハウを新たなロボット事業に生かし、モノづくりを自ら行うメーカーならではのロボット事業を展開する。パートナー企業とも連携して新領域のロボット事業での挑戦を始めている。

 軸受け大手のNTNは18年3月、創業100周年を迎え、新たな領域への展開としてロボット関連事業(ロボティクス)とサービス・ソリ...  (つづく)