2021.10.15 【北海道・東北版】「第7回子供の夢ひろば〝ボレロ〟」日立システムズホール仙台11月27、28日に開催

今井 実行委員会会長

小山 ゼネラルプロデュ-サー小山 ゼネラルプロデュ-サー

 こどもの夢ひろば〝ボレロ〟実行委員会はこのほど、仙台市青葉区の日立システムズホール仙台で11月27~28日に開催する「第7回こどもの夢ひろば〝ボレロ〟~つながる・集まる・羽ばたく~」の記者発表会を開催した。同イベントは、日立システムズ、アイリスオーヤマなどが協賛している。

 今回は「進む」をテーマに、震災から10年たつ今だからこそ忘れてはいけない、防災に関するコンテンツや、新しい生活様式中でも、子どもたちが工夫をして、未来に自信を持って進んでいけるようなコンテンツをそろえて開催する。

 初めに今井環実行委員会会長は「趣旨に心から感銘し、昨年から会長を引き受けた。昨年はコロナで開催できなかった。今年はぜひ開催したい」などとあいさつした。

 ピアニストでゼネラルプロデューサーの小山実稚恵氏は「メインとなるボレロをぜひ行いたい。コロナの感染拡大から1年半がたち、心に傷を負っている。子どもたちと触れ合い、共有する場を創りたい」などと、企画にかける思いを交えてあいさつした。

 今回のこどもの夢ひろば〝ボレロ〟では「防災」や「健康」に関するコンテンツを複数企画している。「みつけよう!海の小さなモンスター!」「防災エンスショー」「ダブルダッチに挑戦!」「ITものづくり体験」など、全体では16のコンテンツで12が新しいコンテンツになっている。

 また〝ボレロ〟大集合コンサートは、親しみのある楽曲を集めた親子で楽しめるもの。曲目は、ラヴェルのボレロ(吉川和夫編曲)、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形『マーチ』」など。

 今回はコロナ禍での開催になるため、ガイドラインに沿った感染防止策を講じ、安心・安全を第一に開催する。