2021.10.18 スマートライティングデータで気象情報の予測精度向上目指す日本気象協会とミネベアミツミが実験拡充

無線機能付き高効率LED道路灯

 日本気象協会とミネベアミツミは、スマートライティングデータを活用して、気象情報の予測精度向上を目指す実証実験の拡充を発表した。日射量・太陽光発電出力予測の精度向上が目的で、観測期間を長期化させるとともに、複数の都道府県の自治体の協力を得て、面的な観測を進める。今後、「スマートシティソリューション」としての展開を目指す。

 両者は、連携しての実証実験を昨年度に開始。ミネベアミツミが開発した「無線機能付き高効率LED道路灯」と各種...  (つづく)