2021.10.20 白物家電、コロナ特需の反動表面化JEMAの上期統計で3.5%減

 日本電機工業会(JEMA)は19日、白物家電の2021年度上期(4~9月)国内出荷金額が、前年同期比3.5%減の1兆3223億円になったと発表した。6月以降は前年の巣ごもりや特別定額給付金などの需要による反動の影響を受けたが、過去10年間の平均は上回り、依然として高水準としている。

 上期の製品別出荷金額は、エアコンが前年同期比7.3%減の4763億円、冷蔵庫が4.4%減の2365億円、洗濯機が2.4%減の1908億円といずれ...  (つづく)