2021.11.02 昭和電線HD、子会社の品質試験不正で調査結果社長ら役員報酬自主返上
昭和電線ホールディングスは、子会社の昭和電線ケーブルシステム(川崎市川崎区)に関わる品質試験不正問題で、調査結果を発表した。不正は1991年ごろから始まっていたとされ、再発防止策をまとめるとともに、長谷川隆代社長らが役員報酬月額の20~10%を11月から3カ月間、自主的に返上する。
調査結果によると、顧客との間で定められた抜き取り数に満たない数で試験を実施したり、顧客との間で定められた試験方法を使わなかったりしていた。 (つづく)
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