2021.11.03 クラボウ、コネクター締結を自動化3次元センサー「クラセンス」活用
ロボットハンドがコネクターを締結するところ(JPCA Show 2021ブースでのデモ)
スマートフォンをはじめとした電子機器の組み立て工程では、人手不足を背景に自動化の要求がますます高まっている。クラボウは、昨年リリースした高速3次元ビジョンセンサー「クラセンス」を活用したロボットシステムのラインアップを拡充。スマホに多数搭載される基板対基板コネクター(いわゆるBtoBコネクター)の締結作業を自動化するシステムを開発した。
スマホのディスプレーと基板などをつなげる基板対基板コネクターは、端末内に20カ所程度搭載... (つづく)