2021.11.05 「異常のなぜ」を説明東芝がAI開発 インフラ機器の予知保全支援で
「なぜ工場で使われている機器で異常が起きたのか」―。東芝は、社会インフラを支える機器の異常検知にとどまらず、異常発生の要因まで判定して説明できる人工知能(AI)を開発したと発表した。インフラ機器の予知保全技術として2023年度の実用化を目指す。
開発したAIが生成するのは、事象や機器の挙動を物理学や工学の知識に基づいて数式で表した「物理モデル」。今回、少ないデータでモデルを自動的に生成するAIを世界に先駆けて開発した。 (つづく)
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