2021.11.05 大崎電気、4~9月連結増収

 大崎電気の2022年3月期第2四半期(21年4~9月)連結決算は、コロナ禍から回復した海外の計測制御事業が堅調で増収を確保したが、価格競争の激化や原材料費の高騰で利益率が低下。営業、経常利益は減益、純損失は赤字が拡大した。

 国内計測制御事業の売上高は、前年同期比4.0%減少した。スマートメーターが若干の増収となったが、前年同期に一定量を出荷した賃貸物件向けスマートロックの減少が響いた。

 海外計測制御事業...  (つづく)