2021.11.17 スパコンランキング、米中で6割強占めるトップ10ほぼ変化なし

 世界のスーパーコンピューター性能ランキング「TOP500」の最新版が15日発表された。理化学研究所と富士通が共同開発した「富岳」が4期連続首位を維持したほか、トップ10は前回とほとんど変化がなかった。国別(設置国)では中国が173、米国製が149と米中で全体の6割強を占めた。

 「TOP500」は世界で運用されているスパコンの演算性能(LINPAK性能)ランキングで、毎年6月と11月の2回、スパコンの国際会議「ISC」開催に合...  (つづく)