2021.11.19 調理家電 年末需要に期待おいしさ+時短・省力化訴求
新型コロナが落ち着いても内食の傾向は続き、調理家電のニーズは高い
在宅時間の増加で巣ごもり消費が拡大し、昨年度は調理家電が総じて好調だった。2021年度はその反動を受ける商品が多い一方、引き続き好調を持続している商品もある。新しい生活様式の浸透で内食の傾向は依然として続いており、時短・省力化、おいしさ志向に応える調理家電の提案は年末商戦でも重要なテーマだ。
コロナ禍で日々の暮らしが大きく変わり、在宅時間の増加で内食化が進んだことで、調理家電は昨年度、好調に推移した。内食化の進展により、3度... (つづく)