2021.11.22 リアル同様に準備 「展示会の秋」きょうからOKIのフェア 初披露も多数
製品のデモの様子
コロナ禍の中、企業の展示会などの動きも少しずつ再開されている。「展示会の秋」とも言われるこの季節。消費者向けにBtoC製品を手掛ける企業は、年末商戦に向けて力を入れる時期。また、企業や官公庁・自治体向けにBtoBの製品を手掛ける企業は、来年度予算などで調達・導入されるのを目指す時期でもある。
OKIが22日から開いている「OKIプレミアムフェア2021」は今年で15回目。例年は都内の会場でリアルに開き、3000人前後が来場、最新技術や製品に触れている。昨年はオンライン開催ながら、同様の規模での来場。今年もコロナを踏まえ、大事をとってオンラインになったが、よりリアルに近い形で実感してもらおうと、本番同様の会場を都内に設営。「来場者」がコンテンツを視聴できる態勢を整えるなど手間をかけ、趣向を凝らしている。
「バーチャル展示だけでは伝わりにくいリアル感を持って展示を見てもらいたい」。新商品や開発中の商品・技術、初披露される実機も多数準備。むろん、社長らが登壇するほか、各種講演・セミナーのオンデマンド視聴もできる。フェアは来月24日まで。入場には入場証IDなどが要る。
(22日付の電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します。)