2021.11.23 国内のeスポーツ成長余地大きい周辺企業含めエコシステム確立必要
ゲームソフトを品定めする人たち。2020年は巣ごもりの影響でコミュニケーション系ソフトが大ヒットした
娯楽にとどまらず、スポーツや教育の側面が強まりつつあるゲーム。立命館大学ゲーム研究センター（京都市北区）はこのほど、ゲーム市場の最新動向を発表した。昨年の世界市場は20兆円を超え、国内でも2兆円を上回った。家庭用ゲームではコミュニケーション系ソフトが大ヒットするなど、巣ごもりの影響も明らかになった。今年のeスポーツ市場は約1236億円と推測されるが、今後の国内市場の拡大には、ゲーム企業だけでなく関連周辺企業も含めたエコシステムの構築が必要と指摘す... (つづく)
