2021.12.14 東芝D&S、CMR方式で18TB実現NAS向けのHDDサンプル出荷

 東芝デバイス&ストレージは、CMR(従来型磁気記録)方式で容量18テラバイトを実現した、ヘリウム充塡(じゅうてん)HDD「MN09シリーズ」を開発し、NAS向けHDDのラインアップに追加した。大容量と消費電力効率の高さを兼ね備えている。

 近年、企業や個人が生成・蓄積するデータ量は加速度的に増加。それに伴い、データの保管先となる中堅・中小企業や個人のストレージでは、データへのより早いアクセスや大容量のデータ保管・共有が重要とな...  (つづく)