2019.12.05 【電波時評】高度技術で5Gスマホ用基板の需要獲得を

 次世代高速通信規格5Gのサービスが本格化する。4Gスマホまでのプリント配線板は海外勢がシェアを圧倒していたが、5Gでは日本の高度な技術力でシェアを挽回したい。

 特にパソコンから始まる情報機器用回路基板辺りから日本の回路基板メーカーのグローバルシェアの低下が顕著になり、携帯電話、スマホへと時代が進むにつれて、台湾や中国など海外企業の勢いが増してきた。

 4Gスマホでは、スマホメーカーの主役が北米、韓国、中...  (つづく)