2022.01.05 10月四国の量販店 エアコン伸び前年比2.4%増

 【高松】四国経済産業局は、10月の「四国地域の百貨店・スーパー販売状況」について明らかにした。

 全店(257店)の販売額は454億6000万円で、前年同月比0.9%増と5カ月ぶりに前年を上回った。品目別では「飲食料品」が3カ月ぶりに前年を上回り、「身の回り品」「衣料品」が5カ月連続で前年を下回った。

 家電大型専門店(87店)の販売額は、74億1000万円で、同2.4%増となった。新商品の発売時期の違いで前年売り上げと差が生じた携帯電話や、前半の気温高とその後の急激な気温低下が需要喚起となったエアコンが伸びた。