2022.01.13 東北地方の再エネ拡大東北銀行と連携、リニューアブル・ジャパン
再生可能エネルギー発電事業を手掛けるリニューアブル・ジャパン(東京都港区)は13日、東北銀行(盛岡市)と再エネ事業について業務提携する協定を締結した、と発表した。同銀行と連携することで、顧客企業を巻き込みながら、東北地方で太陽光や風力発電などの拡大を目指していく。
協定では、同銀行の顧客などが行うESG投資や再エネ開発案件などを互いに紹介し合う。共同開発することも視野に入れて情報交換しながら地域経済の活性化を図っていく。地方自治体への再エネ分野の相談などにも共同で対応し、ソリューションを提供することでも協力する。
リニューアブル・ジャパンは、再エネ発電所がある地域を支援する枠組み「FOURE」(フォーレ)構想に加わっている。構想には、東急不動産や東京ガス、新電力のLooopなども参加し、再エネを通じた地方の活性化を目指す取り組みを進めている。