2019.12.10 東洋アルミニウムが販売加速 太陽電池パネル「Hane」モジュール 軽量・高出力240Wを強みに

中野 専務

 東洋アルミニウム(大阪市中央区、山本博社長)は、昨年5月に投入した超軽量の単結晶太陽電池パネル「Hane」モジュールの販売を今期以降、本格的に加速していく。

 Haneモジュールは、ネーミングの通り〝羽のように軽い〟のが最大の訴求ポイントだ。公称最大出力240W(48セル)、モジュール変換効率18%を実現しつつ、同じ発電性能を持つ太陽光パネルと比較して、重さを半分(モジュール単体質量8キログラム)に抑えた。市場には、この軽さで...  (つづく)